江島神社は、辺津宮・中津宮・奥津宮の三つの宮からなる神社だけど…
三つの宮をどのようにお参りするのが正しいの?!
江島神社にはどんなご利益があるのでしょうか。
三つの宮のご利益を徹底解説!
また、江島神社にある三つの宮をすべて参拝すると所要時間はどのくらいかかるのでしょう。
最後まで読んでいただけると三つの宮のご利益についてわかります。
また、すべてお参りするとどれくらいの所要時間がかかるのかおおよその目安もわかります。
✓ 江島神社のまわり方について知りたい方
✓ 三つの宮のご利益について知りたい方
✓ 三つの宮の所要時間について知りたい方
江島神社が近所にあるため、お参りすることが多いココシマさん。
巫女(みこ)さんに三つの宮の正しいまわり方やご利益について聞いてきました!
パッと読むための目次
江島神社とは
江島神社は、神奈川県藤沢市にある神社で日本三大弁財天の一つに数えられています。
社伝には、鉄明天皇(13年)勅命により江の島南の洞窟に宮を建てたと伝えられています。
そして、江島神社には「辺津宮」「中津宮」「奥津宮」の宗像三女神がまつられているのです。
辺津宮:多岐都比売命
(タギツヒメノミコト)
中津宮:市寸島比売命
(イチキシマヒメノミコト)
奥津宮:多紀理毘売命
(タキリビメノミコト)
三姉妹の女神様をまつっているため、縁結びのご利益があるパワースポットとして有名です。
他にも恋愛運だけでなく金運や勝負運などたくさんのご利益が期待できる神社です。
三つの宮について
三つの宮には辺津宮(へつみや)中津宮(なかつみや)奥津宮(おくつみや)があります。
それぞれがまつられ「江島大神」と総称します。
江島神社の参拝方法は、三つの宮をそれぞれお参りすることが良いとされています。
しかし、三つの宮がありますがすべて参拝しなくても大丈夫です。
時間や気持ちに余裕があるとき、ゆっくり江島神社三つの宮をお参りされると良いでしょう。
辺津宮(へつみや)
辺津宮の読み方は「へつみや」と読み、島の玄関口(北方)にまつられています。
また、多岐都比売命(タギツヒメノミコト)は、日本神話に登場する女神の一人です。
水の神様として辺津宮にまつられています。
高低差のある江の島(神域内)では一番下に位置し「下之宮」とも呼ばれています。
辺津宮のご利益
多岐都比売命
(タギツヒメノミコト)
交通安全・商売繁盛・金運、財運向上など
中津宮(なかつみや)
中津宮の読み方は「なかつみや」と読み、島の中央にまつられています。
また、市杵嶋姫命(イチキシマヒメ)は、日本神話に登場する女神の一人です。
別名「さよりひめのみこと」といい、中津宮にまつられています。
「上の宮」といわれ、芸道上達の特性を持つ神様です。
中津宮のご利益
市寸島比売命
(イチキシマヒメノミコト)
芸能・恋愛運・心身浄化、運気向上など
市寸島比売命が‥
「もっと綺麗に、もっと美しく恋をしたい」
女神である女性たちに贈る願いが込められています。美しくなりたい方は、中津宮でお参りをされると良いでしょう。
奥津宮(おくつみや)
奥津宮の読み方は「おくつみや」と読み、島の西方にまつられています。
また、多紀理毘売命(タキリビメノミコト)は日本神話に登場する女神の一人です。
三姉妹の長女が奥津宮にまつられています。
江の島発祥の地である岩屋に一番近い場所であることから「本宮」ともいわれています。
また、海を守る神様として知られています。
奥津宮のご利益
多紀理毘売命
(タキリビメノミコト)
海上安全・交通安全・金運・復縁など
江島神社 アクセス・基本情報
神 社 | 江島神社 |
---|---|
住 所 | 〒251-0036 神奈川県藤沢市江の島2丁目3番8号 |
電 話 | :0466-22-4020 |
受付時間 | 午前8時30分~午後5時まで |
公式サイト | 江島神社 |
エスカー乗り場
江の島エスカーには3ヶ所上りのエスカレーターがあります。
はじめてエスカーに乗る際は注意しましょう。
エスカー乗り場 ①
瑞心門を左手にエスカー乗り場①がありますがすぐに乗らずに参拝されると良いでしょう。
階段を上るとすぐ辺津宮です。
もし、エスカーに乗られた場合でも辺津宮をお参りすることは可能です。
エスカー乗り場 ②
エスカー乗り場②を降りたところに中津宮があります。
途中の景色を楽しみたい人は、エスカーに乗らずにのんびりお散歩するのも気持ちが良いです。
エスカー乗り場 ③
エスカー乗り場③が最後の乗り場です。サムエルコッキング苑の目の前に到着です。
エスカーに乗る際は、その都度チケットを見せないといけません。
チケットは無くさないようにしましょう
「江島神社」見どころ・所要時間
江島神社の境内マップを見ると、江の島をぐるっと回れるコースになっています。
3つの宮だけでなく見どころ満載の江の島!
相模湾の海を眺めながらのんびり観光とお参りを楽しんでみてはいかがですか?
江の島の中にはコンビニがありません。片瀬江ノ島駅より周辺のコンビニ情報はコチラを参考にしてください。
江の島弁天橋
江の島へ向かうには、江の島弁天橋を渡ります。
富士山と相模湾を眺めることができ、晴れている日は最高のロケーションです。
弁天橋を渡り終えるまで徒歩15分くらい
端心門(ずいしんもん)
朱の鳥居の正面から石段を上がったところには、竜宮城を模した桜門があります。
人々が瑞々(みずみず)しい心でお参りできるようにと名付けられたそうです。
壁や天井には、片岡華陽が描いた牡丹や唐獅子の絵画が飾られています。
厄災がふりかからないよう、しっかりと祈願されると良いでしょう。
江の島入口から徒歩5分くらい
江の島「弁財天」
江の島弁財天道標は、瑞心門から石段を上ったところにあります。
七福神の紅一点「弁財天」がこちらにまつられています。
金運アップや商売繫盛、それ以外にも交通安全など幅広いご利益を授かれる神様です。
奉安殿(ほうあんでん)
日本三大弁財天がまつられているのが、辺津宮境内の八角のお堂・奉安殿です。
江戸時代には、江島弁財への信仰が集まり大変なにぎわいを見せました。
拝観時間・料金
午前8時30分~午後4時30分
大人:200円
中高生:100円
小学生:50円
小学生未満:無料 (25名~団体割引)
奉安殿は芸能関係のご利益があるといわれています。
有料になりますが弁財天様や歴史に残る数々の宝物がまつられています。
江の島サムエルコッキング苑
中津宮を参拝し、階段を上がれば江の島サムエルコッキング苑が見えてきます。
サムエルコッキング苑に入るには、別途料金がかかりますので注意しましょう。
しかし、中に入ると江の島から相模湾を一望でき一年中植物を楽しむことができます。
優待・レジャーチケットを購入するなら日本最大級のレジャー総合情報サイト「asoview!(アソビュー)」がお得にゲットできます。
江の島入口から徒歩20~30分
竜宮(わだつみのみや)
奥津宮の隣にあり、岩屋本宮の真上に建てられたお宮です。
竜宮は、動物(ペット)を連れて殿内へは入れませんので注意しましょう。
江島神社の中でも最強のパワースポットといわれている竜宮(わだつのみや)。
岩屋には龍神さまがまつられています。詳しく知りたい方はコチラの記事をお読みください。
「恋人の丘」龍恋の鐘
龍宮の向かいには、「恋人の丘」龍恋の鐘(りゅうれんのかね)の入り口があります。
相模湾の海を眺めながら、縁結びの鐘を鳴らしましょう!
カップルでデートするなら必ず立ち寄りたい場所ですよね。
「恋人の丘」龍恋の鐘(りゅうれんのかね)は少々わかりづらい場所にあります。
コチラを参考にしてください。
岩屋
岩屋は、奥津宮から歩いて約10分くらいの場所にあります。
江の島弁財天信仰の発祥の地といわれ、多くの高僧や武将がここを訪れて祈願したとのこと。
そのことから「江の島参籠」といわれています。
夏は岩屋に海水が入るので、岩屋本宮の神様を奥津宮に移していたと伝えられています。
江の島入口から岩屋まで約60分
べんてん丸の船に乗ればあっという間に岩屋に到着!詳しくはコチラの記事をお読みください。
江島神社のまとめ
いかがでしたでしょうか。
江島神社は、辺津宮・中津宮・奥津宮の三つの宮からなる神社でした。
3つの宮のご利益と見どころを徹底解説しちゃいました!
所要時間はゆっくり歩いて1時間30分~2時間くらいを目安にすると良いでしょう。
江の島エスカーに乗ったり、のんびり景色を楽しみながらお散歩するのがオススメです。
江の島は、見どころ満載の場所が多いです。
江島神社だけでなく、サムエルコッキング苑や恋人の丘、岩屋など楽しむことができます。
ぜひ、パワースポットである江島神社にお立ち寄りください。