あなたは、老後資金対策をしていますか?
年金もあてにならないし…
投資とか難しくてわからないし…
配偶者やパートナーがなんとかしてくれるだろうなんて思っていませんか?
ドキッ!となったそこのあなた。
例えばあなたは現在の貯蓄額を正確に把握していますか?
現在働き盛りの40代!
退職したのち、おおよそどれくらいの資金が溜まっているか考えたことはあるでしょうか?
そうはいっても、実際難しいんですよ~
まだまだ子育て最中で貯金なんて出来ないし…
先のことなんて分からないし…
投資は難しそうだし…
などなどご意見あるかと思います。
とはいえ、老後破綻なんてしたくないですよね!実は、老後資金対策のポイントを今から押さえておくことで不安なことが解消されます。
そこで今回は、老後破産の現状や老後破産を招く原因と対策についてご紹介します。
FPを修得し、お金を貯める・増やす・守るが大好きなココシマさんがポイントを徹底解説!
保険や金融商品は押し売りしませんので安心して最後までお読みください。
この記事を最後までお読みいただけると、老後資金対策のポイントがわかります。
投資は難しいし、わからないという人こそ読んでいただきたい内容となっています。
自分がとるべき行動がわかりますので、老後破産に陥るリスクが軽減されます。
パッと読むための目次
老後破綻を招く原因
そもそも老後の暮らしが何年続くのかを考えたことがありますか?
令和2年の平均寿命の推移によると、男の平均寿命は81.64年、女の平均寿命は87.74年です。
前年と比較して男女ともに上回っています。
また、平均寿命の男女差は、令和元年と令和2年を比べると 0.08 年拡大しています。
平均寿命の推移を見てみると、男女ともに年々右肩上がりになっていることがわかります。
65歳の定年退職後に何年生きるかという平均余命をみれば、おおよそ男女共に20年近くです。
数字で確認すると意外と長いことに驚いた方もいるのではないでしょうか。
85~90歳のことまで考えて貯しくしておけば大丈夫でしょ!
と考えている方もそれでは途中で不足する恐れがあります。
これは、認識違いが老後破産を招く原因となりますので注意しなければなりません。
長生きリスクは、望んでも望まなくても医療技術の発達により長生きをしてしまうことです。
健康でお金にも不自由なく社会に貢献できる生活は理想的ですよね。
そこで年を取るにつれて労働収入の割合よりも資産収入の割合を大きくしていかなければなりません。
老後資金は早ければ早い方が良い
40代であれば子育て世帯であり教育費でカツカツなんて声も聞こえてきそうです。
老後資金なんて考えてられない!
と、いわれてしまいそうですがそれでも老後資金を考えるのは早ければ早い方が良いでしょう。
はっきりいって老後の生活費がいくらになるのか私にもわかりません。
年金の支給額や働いているのかそうでないのかでも変わりますし、この先物価なども変動していくことでしょう。
しかし、おおよその目安を知っていくことで今後の働き方やお金の増やし方がわかります。
ただただ、貯めてばかりいても楽しくないのも困りものです。
かといって使い過ぎて老後の資金がありませんでした!
と、なってはもう遅いですよね。
私は、老後資金の対策は早くに行うことで、ゆとりある老後生活が送れると思っています。
押さえるべきポイント5選
そうはいってもなかなかできないのが現状ではないでしょうか。
しかし、投資をはじめることだけでなく先ずは、簡単に押さえておくポイントがあります。
そうすることで、老後資金がいくら足りないのかまた、どれくらい必要なのかを把握することができるのです。
すると将来に向けてやるべきことが見えてくるでしょう。
ポイント① 老齢年金を確認する
現在40代の方は、現役まっただ中で年金についてあまり考えることがないかもしれません。
しかし、老後資金が2000万円必要と報道を見るたび自分たちの老後は大丈夫かなと不安になりますよね。
日本の年金制度も楽観視できる状況ではありませんが、私たちの老後の年金はいくらもらえるのだろうか。
年金だけで老後の生活はできるのか心配になります。
そこで、公的年金制度について改めて確認してみるとよいです。
\公的年金制度についてはこちらから/
老齢厚生年金の受給額は収入に応じて変動するのが特徴です。
また、年金受給額はひとりひとりの納付金額や納付期間で異なります。
自分の年金受給額は、加入している年金制度ごとに計算し、確認可能です。
年金受給額の計算方法は生まれた年度によっても異なります。
年金受給額を知りたいのなら、日本年金機構の「ねんきんネット」を利用すると良いでしょう。
\年金受給額を知りたい方はこちらから/
利用登録を行いログインすると、現在までに支払った年金保険料から予想される年金受取額が記載されています。
他にも年に1回送付される「ねんきん定期便」でも確認することができます。
支払った年金保険料から予想される年金受取額が記載されています。
ポイント② 退職金の確認をする
実は、多くの人が退職金の額を把握していないのが現状です。
退職金の支給方法には、退職一時金制度や企業年金制度があります。
しかし、退職金はすべての企業にあるわけではありません。
私もそうでしたが、もらえると思っていたら退職金制度がなかったなんてこともあるのです。
そうなると資産形成のプランが大きく変わってきます。
企業により退職金の有無や金額などが決定されていますので、確認されておくと良いでしょう。
退職金制度は今後はどうなるのかわからないといわれています。
なぜなら、長く定年まで働いてくださいという仕組みではなくなってきているのです。
また、退職金は年々減少しているのも事実です。
しかし、現在だったらどうか知ることで老後の生活がイメージしやすくなるでしょう。
未来の自分が楽になるために、今やるべきことを考える必要があります。
では、学歴別退職者1人平均退職支給額を見てみましょう。
今後の退職金をあてにするのも少々危険です。退職金ゼロ時代がきてもおかしくありません。
老後は一人なのか二人なのか、また、二人で暮らしていても最終的には一人で生活していきます。
先々どうなるのかなど、考えておくとパーフェクトですよね。
ポイント③ 老後の住まいを確認する
住居費は支出のなかでも大きな金額を占めている部分です。
あなたの住宅ローンはいつ完済しますか?
マンションであれば固定資産税や修繕費、維持コストなどかかります。
また、賃貸であれば賃料のほかに更新料などの負担も生じます。
賃貸は身軽ではありますが、老後は引っ越しにくくなるケースが多いでしょう。
高齢になればなるほど難しいのが現状です。
どんな金銭的な支出が考えられるのか想像してみることが老後対策には大事です。
マイホームや教育費にお金をかけすぎると、老後資金を十分に貯めることができません。
すでに現在、住宅ローンの負担が重い人は、借り換えも検討することをおすすめします。
65歳まで70歳までと返済が続く人は、繰り上げ返済で現役中にローンを終わらせることが賢明です。
ポイント④ 家計の見直しをする
老後の支出予想と家計の見直しといわれてもわかりませんよね。
また、今後どうなるかなんて誰にもわかりません。しかし、少なくとも今の支出はわかると思います。
その中で、教育費や老後に払い済みになる保険や定年までに終わるローンなどなど…
老後になったら支払わなくて良い支出があるはずです。
老後破産しないためには、計画的に老後資金づくりをしていく必要があります。
しかし、住宅ローン返済中、あるいは子育て真っ最中で老後資金を貯める余裕がないという人ほど家計を見直しした方がよいのです。
見直しをし、いくらかのゆとり分は老後資金に回します。
そうすれば生活水準を下げずに、老後資金をしっかり準備することができます。
収入が高い人は、それに見合った老後資金を準備しなければなりません。
リタイア後へ向けて家計を引き締めていくことも大切です。
一番危険なことはどこかの誰かの平均という数字に惑わされ過ぎること!
今の自分の支出から老後を想像することで具体的にイメージがしやすくなります。
老後になってからバタバタあれもこれもしておけばよかった…
と思う前に丁寧に家計を見直ししてください。
キャッシュフロー表という言葉を聞いたことはないでしょうか。
自身で作成してみるのも良いですね。
今まで見えなかったお金の無理や無駄に気付くことができます。
いろいろな角度から調べたり、家計を見直すことで老後資金対策がしやすくなったりモチベーションアップにつながります。
ポイント⑤ 自分の場合を想定する
資産の取り崩し始めるのを遅くすれば老後破産のリスクを抑えられます。
そのためにはできるだけ長く働いて「収入>支出」の期間を長くするのが効果的です。
公的年金が受け取れるようになる65歳まで働くのはもちろん、それ以降もできるだけ長く働くのが望ましいといえます。
老後資金をしっかり貯めたとしても、無計画に使っていくとお金が足りなくなる可能性があります。
老後の収入、支出を見積もり、保有している金融資産をすべて洗い出し、きちんとした資金計画を立てることが大切です。
収入と生活費は長めに見積もって、男性85歳、女性90歳まででいくらになるか計算します。
そのほかに、趣味や旅行などに使うお金、住宅のメンテナンスやリフォームにかかるお金、医療や介護に備えるお金などを試算します。
総収入と総支出の差が、保有資産の範囲内におさまっていればベストです。
支出が見積もった範囲に収まるように使っていきましょう。
総支出のほうが多くなった場合は、支出の削減策を考えましょう。
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FPに相談してみる
早い時期から少しづつ老後資金づくりをすることが大切です。
しかし、老後破産を過度に心配することはないですし、老後資金づくりのために今の生活を犠牲にすることもありません。
でも、リタイア後は公的年金だけでは暮らしていけない、ということはしっかり認識しておく必要があります。
家計からムダをなくし、リタイアまでの時間を有効に活用しましょう。
今から少しずつでも老後資金を準備していけば老後破産や老後貧乏は避けられます。
上記の押さえておくポイント5選をさっそく実践してみましょう!
こんな方には…
・自分では面倒くさい
・家計の見直しの仕方がわからない
・なかなか貯蓄できない
・具体的な老後資金づくりを考えたい
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マネードクターが選ばれる特徴
自分でキャッシュフロー表なんて作成できない…
私も初めは作成なんてできませんでした。
でも、キャッシュフロー表を作成することで今まで見えなかったお金の無理や無駄に気付くことができます。
自分の人生をゆたかにするための、お金との向き合い方を教えてくれます。
キャッシュフロー表の作成の仕方がわからない方は、FPに相談してみると良いでしょう。
相談できるポイントは?!
貯蓄方法
老後資金の不安
教育資金のこと
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【マネードクター】ならなんでも相談できます。
悩みを抱えている人がいたらどこでもかけつけてくれるのが特徴です。
相談は一生無料です。
自分では難しくてわからない…
そんな方こそ何回でも何時間でもご相談できますよ。
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老後資金対策のまとめ
いかがでしたでしょうか。
40代ならしっかりと老後資金対策をしておく必要がありました。
押さえておくポイント5選では、投資をはじめることだけではありません。
投資は難しくてわからない人こそ先ず、老後資金がいくら足りないのか把握することです。
公的年金についてや退職金の有無など確認されておくと良いでしょう。
住居費の支出は、なかでも大きな金額を占めている部分です。
老後の住まいを確認することもとても大切なことでした。
そして、家計の見直しをすること。
すると将来に向けてやるべきことがかならず見えてきます。
家計管理や節約が苦手でなかなか貯蓄ができないという方は、FPに相談すると良いでしょう。
家計の見直しや、効率的な貯蓄方法・資産形成のアドバイスなども可能です。
あなたのライフスタイルに合わせた明るい老後生活を迎えてください。